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皮膚科診療内容詳細

アトピー性皮膚炎

痒みを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)です。皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。診断基準を参考に患者さんの皮膚の状態にあわせた治療を行っています。(http://www.dermatol.or.jp/qa/qa1/index.html

接触性皮膚炎(かぶれ)

かぶれには刺激性とアレルギー性の2種類が有ります。刺激性のかぶれは原因物質と接触したあと比較的早い時期に発症し、接触した部位に限局します。アレルギー性のかぶれは痒みが強く、原因物質と接触した部位を越えて拡大します。はじめて接触した物質では発症しません。 (http://www.dermatol.or.jp/qa/qa4/index.html)

じんましん

皮膚の表面の一部が突然に赤く盛り上がり、しばらくすると跡かたなく消えてしまう病気です。皮膚の盛り上がりや赤みは数十分から数時間以内に消えるのが普通ですが、中には半日から1日くらいまで続くものもあります。

形成外科診療内容詳細

皮膚腫瘍

皮膚の腫瘍には様々な種類が有ります。ほくろも腫瘍の一つです。注意すべき腫瘍には基底細胞癌、有局細胞癌、悪性黒色腫(http://www.dermatol.or.jp/qa/qa12/index.html)が有ります。まず目で診て、さらにダーモスコピーで診ます。そして触って、周囲の組織(皮下組織や筋肉、血管、神経など)との連続を調べます。場合により超音波エコー検査で診断します。皮膚科の専門医が素早く見極め、場合により腫瘍を切除し組織診断を行う事が重要です。実際に診察して方針を決定しますので、費用についての電話でのお問い合わせにはお応えできません。

小児の皮膚腫瘍の治療を希望される方が多いのですが、より良い結果を求めるためには手術に時間がかかりますし、安静が必要です。 そのために全身麻酔が必要と判断した患者さんは、信頼できる麻酔科医師と形成外科医師のいる病院へ紹介しております。

眼瞼下垂

まぶたの開きが悪い(黒目の部分が、上まぶたでふさがってきている)状態です。基本的には保険診療となります。

ニキビ瘢痕

治療は様々な方法があります。健康保険で認められている治療では、ディフェリン+抗生物質の組み合わせが最も推奨される方法です。

傷痕(きずあと)、ケロイド

最初にステロイドの外用や、局所注射を行います。手術療法や術後に放射線療法行う場合には放射線科や協力して治療を行います。(http://www.dermatol.or.jp/qa/qa26/index.html

巻き爪(まきづめ)、陥入爪(かんにゅうそう)

巻き爪は爪が巻いている状態で、痛みや変形を認める場合は、手術治療が必要です。矯正ワイヤーで治療する場合も有りますが、その時は自由診療となります。陥入爪とは爪が周囲の皮膚に食い込んで痛みや出血を生じる状態です。きれいな平坦な爪でも生じます。原因としては足のむくみや外傷等様々です。

シミやくすみ

まず化粧を十分落としてダーモスコピーを用いて診断を行います。万が一皮膚の悪性腫瘍が疑われる場合は、治療と検査を兼ねた切除術を行います。良性のシミであればその状態に応じて内服や外用薬を行い、レーザー治療を併用します。その場合は自由診療となります。

美容外科

診察の上、適応が有ると診断された方に、まぶたの二重の形成術を行っています。
まずは受診して下さい。